2007年05月09日

PAC3

今日の朝日新聞夕刊の記事より。
国内での配備が始まった弾道ミサイル防衛(BMD)のための地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の運用をめぐり、PAC3発射機の展開地周辺には高速建築物の建設を規制する制限地区を設ける必要があるのに全く手付かずの状態であることがわかった。

これは北朝鮮などアホ国家の弾道ミサイルををイージス艦搭載の迎撃ミサイルが上層の大気圏外で撃ちもらした場合に地上から迎撃するもの。2010年までに首都圏中京、京阪神、北九州などの空自高射対に配備される予定。首都圏は、首都中枢防衛の目的から都心ど真ん中の市谷駐屯地に配備されることになっていたが、近所に高層マンションが出来てしまい、いざミサイルを発射したらその衝撃でマンションの窓ガラスが割れるのは確実という。

なぜこんなことになったかというと、「どこに展開するかを事前に公表すればそれ以外の場所を狙われる」ということで展開地を公には公表せず、制限区域の必要性も公にしなかったため、隣接区域に高層マンションが建っちゃったということだ。

まったく何のこっちゃ。そんな物騒なものを大都会の密集地でブっ放すとは。しかしね、PAC3など不要などとは言わないよ。隣がキチガイ国家なんだから防衛上こういうものも必要だ。しかし、こりゃあまりにもお粗末ではなかろうか。BMDシステムの導入が決定されてから3年以上経過しているが、「住民生活に規制をかける調整を平時に持ち出すには刺激が強すぎる」とのことで先送りにされてきたとのことだが、この段取りの悪さ、思わず「そんなものやめちゃいなよ」と言いたくなる。
首都中枢を護るためには都心に配備しなければならない。しかし、都心には当たり前のように高層建築が林立し、それらを避けて発射すれば迎撃効率が極めて悪くなる・・
やっぱやめたほうがいいんじゃない?今の日本じゃ無理だって。
posted by YAPPY at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/41306320

この記事へのトラックバック